「金盞香(きんせんか/さく)」の候
1年は12ヶ月。
これを半月毎に分けて、二十四節気。
この二十四節気を一節気ごとに3つ、5日毎に
分けて、七十二候とします。
実際に、季節の移り変わりを観ていますと、
見事に節気、候の移り変わりに符合します。
さて、気分を変えて、七十二候では、第五十七候、
「金盞香(きんせんか/さく)」の候です。
動画として3分25秒でお話ししています。
<金盞花>
気付かれた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そうなんです。
我々が通常、キンセンカと読んでいるのは、
黄色や紅色で春に咲くキク科の花ですヨネ。
この七十二候で言う金盞花はそれとは違い、
水仙を指します。
<水仙>
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
クマこと高柳昌人(向龍昇人)でした。
このような七十二候をエッセイとして4年前の11月に上梓した
下記の本をベースとして「四季を通して日本を美しく観る」というセミナーを行なっています。
11月20日、26日の2回、無料体験セミナーを1時間半行いますので、興味がある方は下記をクリックして、
詳細をご覧ください。