チャンスを掴んでいますか?
おはようございます。
コロナに負けないで、新たに何かをしようと考える方が多くいらっしゃいます。
そんな方のお悩み相談を受けました。
「クマさん、僕は今年度はやろうと思うんですよ」
「ハイ」
「前から考えていたことなんですけど、ここにきて俄然、やる気が出てきました」
「ほおぉ~、そうですか」
「それでね、○○から手をつけるか、××から手をつけようか、
△△をしようか、どれから手をつけるのが一番効果的なのか
考えているんだけど、なかなか決まらないんですよね」
この方、動きませんよネ。
成功は遠きに在りて想うものとでも考えているのですかネ?
今回は、「当機(とうき)」についてお話しましょう。
『碧巌録』にある言葉ですが、機とは、機会と
言ってよいでしょうから、言い換えますと、
チャンスと言う言葉が当てはまるのではないでしょうか。
そのチャンスに出くわしたまさにその時、あなたならどうします?
この方のように折角の当機を捨て去ってしまいますか?
投棄するにゃあ勿体無い。
でもね、この方のようになっている方が多いんじゃないでしょうか?
禅の問答は弟子が何を答えようが、間髪を入れず否定します。
これの繰り返しで、機に当たってどうすべきかを
瞬時に決定できる力を養うのです。
チャンスが目の前にきた時にどうすれば良いかを
考えても遅いのです。
ことわざに、「チャンスは前髪を掴め」と言います。
チャンスをチャンスと瞬時に捉える感受性と
スッと手を前に出せる決断力を常に養う努力を
していなければ前髪なんざ摑めやしません。
日頃の怠らない努力が、物事の本質を
直観(直感)できる力となるのです。
チャンスは後で活かそうと、タンスに
しまって置くことなんぞできないのデス。
チャンスはタンスに!
これはあり得ませんヨネ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
クマこと向龍昇人でした。
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