ドローンの原点ードラゴンエフェクトってご存知ですか?
おはようございます。
皆さんは、『ドラゴンフライエフェクト』という書籍をご存知ですか?
2011年8月に翔泳社から翻訳本がでたものですが、著者はジェニファー・アーカー、アンディ・スミスです。
今日は、この本に書かれていたことを紹介します。
ドラゴンフライというのは、「トンボ」のことです。
トンボは、羽根4枚で、アメリカ空軍の軍用ヘリコプターよりも凄い動きができるんですね。
現在は、ドローンと言いますよね。
例えば、ギンヤンマは7m/s、時速で言うと25kmで飛行するのですが、トンボの種類によっては、なんと瞬間的に時速100kmに達するものもあるとのことです。
また、トンボはホバリング(一定の空中で留まっていること)が得意ですよね。
このように、自由に空を動き回れるトンボになるための4つの羽根を持ちましょうというのがこの本のテーマです。
どんな目標の実現にも必要とされる4つの原則を4枚の羽根に見立て、次の原則を掲げています。
1、焦点(Focus)
2、注目(Grab Attention)
3、魅了(Engage)
4、行動(Take Action)
覚え方として、Focus + GET と説明しています。
この4つの羽根が揃えば、すばらしい成果をあげることができると述べています。
1、まず、「具体的かつ計測可能なひとつの目標に的を絞る。」ことが大切だと言います。
2、次に、「相手の目に留まるよう」「私的なことや、誰も思いつかないことや、視覚的に目立つことを使って」「ソーシャルメディアの騒音の中で自分の声がおおぜいに届くように」する。
3、「個人的なつながりを築くために」、共感、体験談を語る。これによって相手の感情に訴えかけて、真剣に自分から何かをしたいという気にさせることが大切。
4、「相手が行動をおこせるよう必要な支援をする。」
相手を「顧客」から「仲間」に変える計画が必要になる。
この4枚の羽根がうまく連動して初めて自由に飛びまわることができるんですね。
ちょっとさわりだけですが、行動をしようと思ったときに、100%完璧な計画、状態でないと動けないというあなたにちょっとでも参考になればいいのですが・・。
「100対20」の法則というのがあります。
皆さんご存知だと思います。
重要な20に注力すれば100全体に影響を与えるのですよね。
「ドラゴンフライエフェクト」も、だから、焦点を掴むことに大きなポイントがあるんです。
すべてのものに平均して100の力を使い分けるのではなく、まずは、「焦点を絞る」ことです。
焦点が絞れれば、すぐに行動に移る。
これだったら、20%の力で行動を始められるのではないでしょうか。
このブログで全体をお話しすることはできません。
よろしかったら、読んでみられてはいかがでしょうか。
今日はここまでお読みいただき、ありがとうございます。
クマこと高柳昌人(向龍昇人)でした。
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