コミュニケーションって誰でもとっているだろうと仰るあなたに
おはようございます。
今日も禅語ではなく、「左右」のお話です。
今日はわれわれにとってなくてはならないが、その実、
解っているようでわかっていない、コミュニケーションについてお話しましょう。
言葉は言葉単体では存在しません。
その言葉に伝える側の声のトーン、身振り、間の取り方等の
感情の要素が加えられることにより、初めて存在するものです。
さらに相手が同じ言葉を理解できることが、
その言葉が存在する必須条件です。
つまり、相手に話を伝えやすくするためには、
相手が理解できる言葉を使うことも重要なポイントです。
お釈迦様は相手の理解度の深さによって
比喩の内容を変えられたと言います。
相手がその中に持っているものを物差しとして、
聴こえてきたことを判断するのですから、
相手の物差しを見据えながら、
話し手はその物差しに合う内容に
話を噛み砕いて説明する必要があります。
クマこと高柳昌人(向龍昇人)でした。
コミュニケーションについてもう少し詳細に下記の動画でお話ししています。
どうぞご覧ください。
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