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『一挨一拶(いちあい/いつさつ)』 挨拶は大切なコミュニケーションです

おはようございます。

『一挨一拶(いちあい/いつさつ)』と

いう言葉があります。

 

挨拶?

そんなもん、誰でもやっているし、できるよ。

と仰るでしょうネ。

 

デモね、自分の方向にしか目がいかなく

なりつつある方には、

 

挨拶をすることがとんでもなく苦痛に

感じられることが多いようです。

 

コーチングをやっていますと、クライアントが

変わってきたなと感じることがあります。

 

端的に言えば、挨拶が出来るようになってきます。

 

おい、おい、子どもじゃないんだから、
挨拶ぐらい普通するだろって仰るあなた。

 

いいえ、挨拶がきちんと出来ない

方が案外と多いんです。

 

この場合、その後のコミュニケーションは、

普通ではなく、不通となってしまいます。
挨拶はコミュニケーションにとって

大切なことです。

「こんばんわ。今日も宜しくお願いします!」
軽くリズミカルに仰る方は今日のセッションまでの1週間、

とても順調に進んできて、きっと行動に結びついたのではないでしょうか?

 

「こんばんわ・・・。」
この方、何か抱え込んでらっしゃいますよネ。

挨拶は、その日、そのときのあなたを表現する言葉です。
また、その挨拶の仕方で、その後のコミュニケーションが

違ってくることもありますヨ。
だから、挨拶は大切なことです。

 

閑話休題、
今日お話ししている、『一挨一拶(いちあい/いつさつ)』は、
もともと禅僧が出合い頭に問答を始めるときの
心構えとして出来た言葉です。

挨は、相手に近づく、押し開く、接する
拶は、引き出す

 

という意味がありますので、
お互いに心を開いて相手と接するということで
理解いただければいいかと思います。

和やかなこころがこもった言葉を相手に使う。
初めて会った相手にやさしく親しみのある挨拶をする。
「おはようございます」
「こんにちわ」

 

なんとなく、こころがフッと軽くなり、
その後の会話が楽しくなるような

挨拶ができればいいですね。
このように相手を思いやる言葉を使うことで、
ご自分も気持ちよくなるのでは。

挨拶ひとつで人の気持ちが

優しくなれるものです。

 

コーチングのスキルと言われるものはたくさんありますが、
突き詰めて言えば、相手の気持ちを慮ること。
相手にこころを配ること。
これに尽きるのではないでしょうか?
ですから、挨拶は大切なことだと思います。

なかなか挨拶ができない、あなた。

 

勇気がいることだと思いますが、ちょっと目をおこして、

「おはよう」と言ってみて。

 

それも難しいと言うあなたに。

自分に向かって、「おはよ」と呟いて。

 

あなたの身体の中でその言葉が響き、

きっと共鳴してくれると思います。

今日はようこそ、お見えくださいました。

ありがとうございます。

クマこと高柳昌人(向龍昇人)でした。

 

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