おはようございます。

雨が降りそうな湿った空。

でも、クマは何日か振りでスッキリと。

クマの身体に溜まっていた悪い思いと熱が

こころを通してどんどん排出されたようです。

暖かい涙を止めどなく、流しました。

人間てこんなに涙が出るんだと思いながら、心が柔らかくなっていきました。

３８度の熱が何日も続いたと言うのに、今日は嘘のように平熱。

 

クマはこう思いました。

人は弱いものです。

だから、他者からの愛を求め続けます。

でも、愛を与えてくれる者を見つけ出すことはとても難しいのです。

愛を求めるそのときの自分は、自分しか愛していないから。

他者の愛を受け入れる準備ができていないから。

他者の愛を受け入れるこころが育っていないから。

 

人はいろいろな経験を通してこころの容量が

少しづつ大きくなっていきます。

そこに母の愛、父の愛、他者の愛が入ってきます。

そうすると、入ってきた愛たちが溶け合い、こころを優しく柔軟に変えてくれるのです。

 

人は不思議なものです。

優しく柔らかくなったこころは、愛を他者に与え始めます。

一旦、他者に愛を与えた者は、与える喜びにますますこころが大きく易しくなります。

 

人は素敵なものです。

愛を与える者どうしが結び合って、大勢の人に愛を届けることもできるのです。

愛は連鎖して地球そのものを形作っているのです。

 

だけど、ちょっと間違えば、愛を「I（アイ）」と勘違いする者もいるのです。

自分の方だけ見て、これが「アイ」なんて威張っている。

この人は、I,My,Meなんですね。

悲しいナア。曖昧巳なんて。

 

今日のクマは熱は下がったのですが、なんか変ですネ。

今日はここまでお読みいただき、ありがとうございます。

クマこと高柳昌人（向龍昇人）でした。