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相手を許す、自分も許す

我々はなかなか、自分に悪さをした人を許せないものです。
いつまでも、相手を恨む、妬む。
これを繰り返します。

でも、いつまでもその時点に閉じこもって、
相手を非難していて、楽しいですか?

このような事を動画で3分弱でお話ししています。
下記よりご覧ください。

https://youtu.be/suylbl_oBMs

 

目次

  • ○  

おはようございます。
今日はこんなお話をしましょうか。
すべては時間が解決するものだとは思いませんが、
いつまでも相手のことを深く恨んだり、
逆に相手を必要以上に怖がったりする人がいます。

あのとき、彼がこんなことさえ言わなかったら。
部長は僕ばかりを目の敵にしている。
あの人が全部悪いのよ!
あの人の目が私をいつも睨んでる。
お母さんがあのとき、あんなことを言わなければ。
親父が俺のことを殴らなければ。

これらをすべて相手のせいと考えていらっしゃるのでしょうが、
はたしてそうとばかり言えるのでしょうか?

確かに、わたしたちは、弱いものです。
他人の言葉に傷つきやすいことも多々ありますよね。
他人の言動に非常な不安を感じることもありますよね。

ただネ。
どんな結果にしても、それは自分で決めたこと
ではないでしょうか?

「他人の言動に影響を受けようと自分で決めた。」
これが事実です。

そうであれば、自分で決めたことを撤回できるのも
自分しかいないんだということに気づいていただきたいのです。

自分の感情をコントロールすることが重要です。
自分の感情をコントロールするためには、
普段の自分の感情の動きをまずは
観察することが大切になってきます。

わたしは今、怒っている。
この怒るという感情はどこから出てきているんだろう?
怒ることでわたしの得られることは何だろう?
怒ることでわたしが手放さねばならないことは何だろう?

「こんなこと、怒っているときに考えられる訳ないじゃないか。」

そうですよネ。わたしも最初、そう思いました。
でも、やってみて気づくことがありました。
私の場合は、ちょっと相手の方に焦点角度をずらすだけで、
自分の感情の動きがこんなに違うんだと解りました。

怒ったとき、悲しくなったとき、寂しいとき。
自分の感情が動いたときがチャンス。
自分の感情を覗き込んでみてはいかがでしょう。

そのうえで、相手の感情を許す。
同時に自分の動いた感情も許してあげてください。

許すことは、とてもシンプルなことです。
だけど、とても難しいことでもあります。
許すという言葉をキーワードに、
あなたの感情を見詰めてみていただきたい
と思うクマです。

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