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相手を許し、自分を許す。そして、それら全てを受け入れて一言、「有り難う」と感謝する

今日はこんなお話です。
すべては時間が解決するものだとは思いませんが、
いつまでも相手のことを深く恨んだり、
逆に相手を必要以上に怖がったりする人がいます。

あのとき、彼がこんなことさえ言わなかったら。
部長は僕ばかりを目の敵にしている。
あの人が全部悪いのよ!
あの人の目が私をいつも睨んでる。

これは、すべて相手のせいと考えていらっしゃる
のでしょうが、はたしてそうとばかり言えるのでしょうか?

確かに、わたしたちは、弱いものです。
他人の言葉に傷つきやすいことも多々ありますよね。
他人の言動に非常な不安を感じることもありますよね。
ただ、考えてもらいたいのです。
どんな結果にしても、それは自分で

決めたことではないでしょうか?
他人の言動に影響を受けようと自分で決めた。
これが事実です。

そうであれば、自分で決めたことを
撤回できるのも自分しかいないんだと
いうことに気づいていきたいものです。

自分の感情をコントロールすることが重要です。
自分の感情をコントロールするためには、

普段の自分の感情の動きをまずは
観察することが大切になってきます。

わたしは今、怒っている。
この怒るという感情はどこから出てきているんだろう?
怒ることでわたしの得られることは何だろう?
怒ることでわたしが手放さねばならないことは何だろう?

こんなこと、怒っているときに考えられる訳ないじゃないか。
そうですよネ。わたしも最初、そう思いました。

でも、やってみて気づくことがありました。

私の場合は、ちょっと相手の方に焦点角度をずらすだけで、
自分の感情の動きがこんなに違うんだと解りました。

怒ったとき、悲しくなったとき、寂しいとき。
自分の感情が動いたときがチャンス。
自分の感情を覗き込んでみてはいかがでしょう。

「そのうえで、相手の感情を許す。
同時に自分の動いた感情も許してあげてください。

許すことは、とてもシンプルなことです。
だけど、とても難しいことでもあります。
許すという言葉をキーワードに、
あなたの感情を見つめてみていただきたいと思うクマです。」

このように数年前にお話ししました。
今は、この考えを次のように観ています。

 

「相手の感情を許す。同時に自分の動いた感情も許してあげてください。

そして、それら全ての感情を受け入れて、一言、「有り難うございます」と相手と自分に感謝していきます。

感謝という祈りを言葉で発していきましょう」

今日はここまでお読みいただき、ありがとうございます。
クマこと高柳昌人(向龍昇人)でした。

 

追伸:2月から新しいセミナーを開催します。

今、我々に必要な物事についてお話しできるよう、カリキュラムをつくっていますので、しばらく楽しみにお待ちください。

 

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